浜松深蒸し茶とは
浜名湖からの風が流れ、日本有数の照る太陽の下、
農産物の宝庫である浜松市。
そんな浜松の土地で育った芯の強い新芽は
深蒸しの製法がよく合う。
味は濃く、まろやかな味わいが特徴のお茶です。
広大な茶畑で
育つ茶葉
風土
ウナギやノリ、カキなどの海産物、マリンスポーツも盛んな浜名湖。
当茶園は浜名湖から吹く風や遠州のからっ風にさらされながら耐え育っています。
霜が降りるような寒い朝にはこの風が茶の新芽を寒さから守ってくれることがあります。
環境
浜松・三方原台地は肥沃な赤土土壌。土作りにはイカを主原料としたぼかし肥料を施肥し、有機質を高めます。また、地元の湖の水質保全に用いるヨシを刈り取り、茶園に敷くことで土壌改良に取り組んでいます。
生産
日の当て方から配慮し、一日で状態が変わる新芽を生産者が直接目をかけ続け、最適な収穫時期を逃さずお茶刈りをします。一年の決められた期間に刈り取る力強い緑色の茶葉は、深蒸しに最適な茶葉となります。
製茶
茶刈りで刈り取った茶葉を工場内で製茶していきます。製茶後わずか5分の1ほどの質量に凝縮された茶葉は、緑の香りが漂う良質な茶葉となります。
審査
お茶のソムリエ自らがお茶の色や香りなどを判定し、厳正な管理のもとにお茶をパッケージングしていきます。
提供
適度に育った茶葉を蒸し、乾燥し、香りひきたつ
まろやかな深蒸し茶を完成させます。
できたてのお茶は、村松商店店舗で実際に味わっていただけます。